メンタルヘルス

20代に多い「病気不安症」乗り越えたわたしが考える対処法

なぜだかどうしても気にかかってしょうがないということって、誰しもがあるのではないでしょうか。

じつはわたしは数年前まで、自分が何か大きな病気に罹っているのではないかと毎日不安に襲われる「病気不安症でした。

筆者は体験者ですが医師ではないのであくまで個人の意見・感想として参考にしてください。

20代~30代に多い「病気不安症」

「病気不安症」は心気症の一種ですが、精神疾患の中でもポピュラーではないと思います。聞いたことがあるという方も少ないはず。調べてもあまり出てこないんですよね。

MSDマニュアルによると、病気不安症とは「自分は重篤な病気にかかっている、またはかかりつつあると思い込む精神障害」で、20~30代に多いと書かれていました。

ネットが発達した今、病気に関してのことも根拠のある情報なのかどうかがあやふやになっているのが事実。感受性が豊かで繊細かつ、情報に左右されてしまいがちな人がなりやすいのかな~と思います。

わたしの場合は少しでもどこか調子が悪くなると心配で居ても立っても居られなくなっていたのがすごく辛かったです。

病気不安症の対策ポイント3つ

病気不安症を残り越えて効果を感じた対策はこの3つ。

  1. 投薬
  2. 病気のことから気を逸らせる環境、趣味に没頭する
  3. 元気な老人を見る

病気のことを考えているときは「パニック」状態にあるので

まず、気持ちを安定させる薬を飲む

➾趣味などで病気から気を逸らす

➾元気に生きる老人を見る

この流れをしていくことで落ち着くことが多かったです。

そんなこと言われても熱中できる「趣味」なんてないよ…

ね、わかる。

うつっぽくなってるときって、これまでの趣味が楽しめなくなることが多いから、気分転換と言われても何していいかわからないんですよね…。

そんな中でもわたしがやってよかったのは

  • 音楽を聴きながら散歩(近場5分でもOK)
  • 読書(自己啓発より児童文学が良かった)
  • 面白い動画を観まくる(病のワードが出てこない動画がベスト)
  • ガーデニング(土に触れたり匂いを嗅ぐと癒されるし、ある程度動くのでリフレッシュにもなる)

こんな感じでした。

とにかく「病気」「病院」「死」「ガン」などのワードに触れないようにするのがベスト◎

現実逃避も立派な療養方法です

※「元気な老人を見る」については後々触れていきます。

病院のはしごは当たり前、医者の言葉も信用できなかった

「病気不安症」で1番辛かったのは、少しでも何かあると病院へ駆け込まないと不安で死にそうになることでした。

医者に「健康ですよ」と言われても信用できず、ドクターショッピングを繰り返し、毎日やることといえば、スマホで症状を検索すること。

調べれば調べるほど不安は増し、今飲んでいる薬からくる副作用までもが怖くなっていました。

病気不安症だった頃のわたしの症状

①体調が悪くなるとスマホで検索しまくる

病気不安症の人は、とにかく自分の体の不調を調べまくります。

例えば、腹痛や吐き気が出てきたら「腹痛 病気」「吐き気 なぜ」などのワードを検索し、原因からあらゆる症状、それがどんな病気に当てはまるのかをとにかく調べまくります。ほんと、1日が終わってしまうくらいずーっとスマホとにらめっこ。

当てはまらなくてホッとできる日もあれば、当てはまる部分が見つかったときには「今すぐ病院に行かなきゃ!」と駆り立てられるような衝動にも陥ります。

調べれば調べるほど自分が重い病気なのでは…と不安になる悪循環…。

②数ヶ月単位でめちゃくちゃ検査する

検査結果は裏切らないということで、スマホで調べ尽くしたあとは病院で検査祭りが始まります。採血からはじまり、CT、MRI、エコー、胃カメラなど、数ヶ月単位で検査していました。

今思えば検査のプロ

検査の良いところは病気の有無がわかることですが、そのときに何もなくても、明日には何かでてきているかもしれない!と思うのが病気不安症の怖いところ。

検査結果で「何も異常がない」と言われても、その安心は一瞬で終わり、1ヶ月も過ぎるとまた不安になる。そしてまたスマホで検索➾病院で検査のループにはまっていきます。

③先生の言うことが信用出来ない

病気不安症のときは、先生の言うことがとにかく信用出来ませんでした。

医者
医者
あなたは健康です
…そんなこと言って、もしかしてほかの病院では違う結果になるんじゃないの…?

と、1日に病院をハシゴしたことも何度もありました。

動悸や頻脈が気になるあまり、循環器内科への紹介状を書かせたことや、病院についての口コミも調べ、ネット上の評判から勝手に判断したこともありました…ヒャー書いていてなんだか恥ずかしい…

病気不安症は会社を辞めたらピタッと治まった

1日中病気のことばかり考えていたわたしですが、会社を辞めた途端、病気のことを考える時間が減り、寛解と言えるまで治まってしまいました。

寛解のきっかけが退社は思い切りすぎましたが、やっぱり会社勤めはストレスだったんだなぁ~

会社を辞めた途端、気になっていた吐き気や喉のつまり、緊張感がなくなり、一気に元気になってしまったんです。「病は気から」って本当なのかもしれませんね。

わたしの場合はストレスが会社だっただけなので、全ての人に会社を辞めることはおすすめできませんが、今、自分が何をストレスに感じているかの「根本」を探り、そこからどう対処していくかを考えることが大切だと思います。

病気の元はストレスがほとんど

冷静に考えてみると、病気の原因ってストレスが多いと思うんです。いくら食事に気をつけていても病気になるときはなる。

ヴィーガンの人が長生きできなかったり、長生きしている人ほどジャンクフード大好きだったりするんですよね。

わたしはこちらの記事を読んで勇気をもらえました。

アイスやバター、コーラが大好物なおじいちゃんおばあちゃんがいっぱい!食べたいもの食べてストレスフリーに生きているのが健康の秘訣なのでは?

この記事を読んですごく元気づけられ、「病気になるのでは…」と毎日悶々と考えていることが、病気を生む原因にもなりえると思ったんです。そこからなんだか病気のことばかり考えてるのが馬鹿らしく思えてきてどうせ死ぬ時は死ぬから、やりたいことやろう!と決めました。

病気不安症で苦しい方へ

もし今、病気不安症で居ても立っても居られないという方、大丈夫です。わたしも毎日病気のことばかり気にしていましたが、気にならないくらい寛解できました。

漠然とした体調不良が続き、病院に駆け込まないと不安だったり、病気のことを調べるのが止まらないというときはきっと、過剰な不安や恐怖がストレスとなり、体調を崩している場合がほとんどだと思います。

病院に行くことは大事ですが、どこに行っても何もないときは、ないんですよね。

だから、大丈夫。思いっきり笑える動画を観たり、勇気を出して食べたかったものを食べたり、思いっきり健康に悪いことをしてみるのもおすすめ。

それでも病院通いが止まらないというときには、無理にやめなくてもいいと思います。辞め時は絶対にきますよ。

ストレス対策は中医学もおすすめ「気滞」体質のわたしがやっていること先日書いた「病気不安症」の補足として、ストレスケアのひとつをまとめてみようと思います。 https://hanada-yumiko...

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